子どもの話が職場ではタブーになっているという事実に最近気づいた

0717 職場 子供の話 タブー
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初対面の人との会話でタブーとされていることって、けっこうありますよね。

人にもよりますが、年齢、容姿、政治、宗教、家族・・・などなど。

 

で、今回はこの中の『家族』に関するお話でして。

まずは僕の過去の話を少し。

 

「関係の浅い人に、家族のことをあれこれ聞くのはタブー」っていうのは、いつから認識するようになったのでしょうか。

少なくとも入社1~2年目のころの僕はバカで、この辺の配慮が全くできていませんでした。

 

というのも、

 

  • 『30歳ぐらいになったら結婚する。』
  • 『35歳ぐらいの人には子どもが1人か2人はいる。』
  • 『55歳ぐらいになったら孫の1人や2人はいる。』

 

ってのが、世の人間にとっての当たり前だと思っていたんですね。20代前半まで。

おそるべき刷り込み教育ですよ。

 

だから、相手に子どもがいるとかいないとかに関わらず、

 

  • 「お子さんは何人いらっしゃるんですか?」
  • 「週末は家族でお出かけですか?」

 

みたいなことを、よく平気で聞いていました。

初対面の人にも、ですよ。むっちゃ失礼w

 

家庭の話をずけずけと聞くのはタブーだと気付いた

でも、よくよく考えたら、相手の家庭の状況も知らないで、決めつけで質問するなんて失礼ですよね。

頑張って結婚相手を探しているのに、結婚できない人に対して「奥さんってどんな人ですか?」とか、

子どもが欲しいと願って不妊治療をしている人に対して「子どもは何人いるんですか?」とか。

 

どんだけ失礼やねん。

 

って、今は思います。

 

だけど、まだ大学を卒業したての僕には、それが失礼なことだと気付くことはできなかったんです。

 

自分の当たり前は他人の当たり前ではない

そもそも、

 

  • だいたい何歳で結婚する。
  • だいたい何歳で子どもを持つ。

 

なんてのは、自分の中での当たり前でしかないわけで。

 

そもそも結婚するもしないも、子どもを持つも持たないも、人それぞれ考え方は違います。

また、子どもができるかできないか、なんてのは運に左右される部分でもありますよね。

 

だから軽々しく聞くのはNGなわけで。

自分の当たり前は、人にとっての当たり前ではないわけです。

 

昔の『当たり前』は、今の『当たり前』ではなくなっている

で、そんな中、世の中の今までの『当たり前』はどんどん『当たり前』ではなくなってきています。

どういうことかというと、昔なら、ある程度の年齢になったら結婚する。子どもを持つ。というのが社会の当たり前でした。

 

でも今は多様な生き方をする人が増え、

 

  • 結婚しない。(或いは遅い)
  • 子どもを持たない。(或いは遅い)

 

という状況の人が増加しています。

実際、初婚の年齢、そして第一子を出産する年齢は、年々遅くなっているようです。

 

【日本人の初婚年齢】

日本人の平均初婚年齢は、2011年時点で、夫が30.7歳、妻が29.0歳でした。

この平均初婚年齢は30年前と比べると、 夫は2.9歳、 妻は3.8歳、上がりました。

年々上昇してきており、ますます「晩婚」の傾向が進んでいることがわかります。

みんなのウェディング『早い?遅い?結婚年齢についてのリアルな意見を聞いてみた』より

 

【日本人の第一子出産年齢】

2013年の出産に関する統計によると、全国における初産年齢の平均は30.4歳

日本において始めて出産する女性の平均年齢は、どんどん上がっていっているのです。

また、人口動態調査の結果の推移をみると、初産年齢の全国平均が30歳を初めて超えたのは2011年のこと。

1950年の初産年齢の平均は24.4歳でした。

話題のアレ『第一子の出産年齢の平均やリスクについてのまとめ』より

 

いろんな理由があるんだと思いますが、それはそれで別に悪いことだとは思いません。

その人その人が、自分の生き方を自由に選択できるようになっているのは、いいことですからね。

 

いちいち世間体とか気にして仮面夫婦になったり、離婚したいのに周囲を気にして離婚できない、とかよりは、自分の取りたい選択を取れる方がいいですからね。

 

「子どもができない」は意外に身近な事実になってきている

で、この話とはまた逸れるかもしれないんですが、今僕が勤める会社では

 

  • 「子どもがいない」
  • 「子どもができない」

 

そんな人が増えています。

 

理由としては、

 

  • 晩婚化
  • 結婚願望の薄れ
  • 子どもを持ちたいという意識の薄れ
  • 女性の社会進出

 

色々な要因があるのでしょう。

 

意図的に「子どもを持たない」という人も、一定数います。

しかし、「頑張っているのに子どもができない」という人が圧倒的に増えています。

 

24~25歳で不妊治療を開始している友人もちらほら。

不妊治療をしている家庭の割合は、6組に1組と言われてますからね。

 

これも失礼かもしれませんが、不妊治療なんて、30代後半~40代の人がするものだと思っていました。

これも、自分の中での『当たり前』だったわけで、そんな当たり前もどんどん変わっています。

 

今は、20代前半の人たちも不妊治療をする時代なんです。

 

そうなると、自分の子どもの話すらタブーになり得る。

そんな中、ふと自分の職場を見渡してみました。

 

僕のように20代で子どもが2人いる社員は、1人もいません。

 

そもそも平均結婚年齢が30歳ぐらいだから、というのもありますが。

なんにしても僕はかなり珍しい部類、というか、社内では唯一の存在になっているわけです。

 

今まで、人に対して家族の話を聞くことを控えるようにしていました。

結婚できない人や、子どもができない人もいますからね。

 

だけど、自分の子どもの話は問題ないだろうと思って、「うちのチビたちはね~」という話はよくしていたんですね。

まぁ、必要以上に話すことはないですけど。

 

だけど、そんな自分の話すら、やはり相手によっては気を付けなければなりません。

だって、必死に不妊治療している人からすれば「子ども自慢すんじゃねぇーよ」と思われてしまう可能性もありますからね。

 

不妊治療中に友人のSNSの子どもの写真が嫌で不仲になった人もいるらしいですから。

やはり発信の仕方には気を付けなければなりません。

 

相手に「寄り添う」気持ちは忘れないでいたい

ということで今回言いたかったのは、何かを質問するにも、何かを発言するにも、相手への配慮は忘れないようにしよう、ということ。

自分がどう思うかと、相手がどう受け取るか、これが100%同じになることはありませんから。

 

人とコミュニケーションする時は、相手の立場に立つことが大事。

 

ってことで、やっぱコミュニケーション上手は、聞き上手なんだと思うんですね。

しっかりと相手の話を聞いて、相手の立場になって、言葉を選ぶようにしたいですね。

 

自分の当たり前は、他人の当たり前とは限りませんから。

今日は以上。

 

余談ですが、僕はよく「眠たいの?」と言われます。

完全に顔つきのせいで、眠たくない時もよく「眠たいの?」と言われます。

 

これ、けっこうウザいです。

 

相手はたぶん何とも思ってないのでしょうが、言われた身からすると、「ほっとけよ」って感じなので。

こんな感じで「この発言によって相手がどう思うか?」というのは、常に考えられるようにしたいですね。