【子育て中の父親の悩み】家事も育児も頑張るパパが評価されない日本

家事 育児 頑張る パパ
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こんばんわ。おっくんです、毎度どーも。

先日、嫁の会社の「育休からの復職説明会・懇談会」なるものに行ってきたんです、私。

概要をざっくりお伝えすると、

  • 対象は4月から育休復帰するママワーカー。
  • 1年前に復帰した先輩ママさんの話を聞こう。
  • 上手く共働きをしているパパさんの話も聞こう。
  • 同じ境遇で4月復帰を前にしたママさんたちと交流を深めよう。
  • ついでにパパさんや子どもたちにも来てもらって一緒に話を聞いてもらおう。

そんな感じのビッグイベント。

で、思いました。

「大企業ってすげーな!!」

って。

育休からの復帰時、うちの会社なんて、所属していた上司による面談があるぐらいです。それすらちゃんとやってんのかどうかわからんぐらい。

育休復帰対象者を集めたり、そもそもこんな大規模なイベントを開催したり・・・。女性活躍推進をテーマにしてる大企業は、そこまで充実してるんやーと、感動しましたね。

で、「配偶者さんもぜひお越しください」って言われてたこともあって、僕も有給をとって、チビ2人を連れて家族4人で向かったわけです。

大企業の育休復帰直前説明会・懇談会の内容

その復職前説明会の内容はこんな感じの構成でした。

  1. 人事役員からのメッセージ
  2. 1年前に復帰したママさんの話
  3. 男性社員が語る『共働き世帯が上手く回る』コツ
  4. 先輩ママ、同級生ママの座談会

メインの会場は東京で、テレビ会議で大阪やら福岡やらが繋がっている状態。大阪はうちを含めて2家庭しかいませんでしたが、東京はかなりの数がいた模様でした。

やっぱり、育休復帰直後の働くママはすごい、ってかヤバい

特に印象に残ったのは、1年前に仕事復帰したママさんの話。営業の仕事に復帰したらしく、その一日のスケジュールはあまりに壮絶でした。

  • 朝から分刻みのスケジュールで会社に出社。
  • 保育園入れたての頃は、子どもがしょっちゅう熱を出すので有給、早退の嵐。
  • ふと気を抜いた瞬間に自分の体調不良で休む。
  • いつもの電車を一本逃すだけでお迎えに間に合わない。

あまりにもギリギリになった時、靴を脱いで保育園までダッシュしたそうです。のうのうと会社に行って帰るだけのサラリーマンと比べたら2倍も3倍もキツイ生活を送ってるんですよね。っていうか、(そこまでやらんといかんのか…)ってのが正直な感想。

おそらく話を聞いていたママさんのたちもそう思っていたことでしょう。

しかし、ここである疑問。

旦那は?

まあいろんな家庭があるんで、一概に

「旦那手伝えよ!」

とは言えないんですが、明らかに1人で戦ってる感満載のその人の話。

旦那や祖父母、近所の人が少しでも手伝ってくれたら、かなり楽になるんだろうな。という印象でした。

で、今度はパパ側のお話。

パパ側の意見は?『共働き世帯が上手く回る』コツ

その次のテーマは

『共働き世帯が上手く回るコツ』

と題されたテーマ。

実際に4歳のお子さんを育てながら仕事に励むパパさんによる講演タイムです。「ふむふむ、嫁が俺を連れて来た理由はこれだな?」と思い、聞いてみたわけです。

すると・・・

なんともカッッッッスカスな内容。

もう、絞り切ったまましばらく放置した冬のぞうきんぐらい、カッスカス。

どんな内容かというと・・・。

『うちは家事を綺麗に分担させてるから上手く回ってるよ。』的な話。

ここまではいいです、ここまでは。

で、その肝心の、「パパさん何をやってるの?」というのを聞いていると

「僕は朝ご飯を作っている!(・`ω・)(メガネクイ)」ですって。

 

だけ?それだけ?

  • 共働き家庭が上手く回るコツをお話しします。(うんうん)
  • それは、家事を分担することです!(ここまではいい)

そして、

「僕は朝ごはんを作っている!(え?)」

なんですよ。

じゃあ、

  • 子どもの見送りは?
  • 子どものお迎えは?
  • 晩ご飯は?
  • 片づけは?
  • 掃除は?
  • 洗濯は?
  • アイロンは?
  • 洗い物は?
  • 保育園の連絡ノートは?

ぜーーんぶママさんがやってんだろうね、どうせ。だって言ってたもん。

「僕は朝ごはんを作っているから、それ以外の時間は何をしても妻は文句を言いません。だから昨日も友達と夜の12時まで飲んでました。これこそが、共働き家庭が上手く回る最大のコツです」

って。

仮にそうだとしても、今、ここで言うか??絶対嫁さんの負担9割超えてるやん。

  • 「お前にとって『朝ごはんを作る』ことの家事の中でのウェイトどんだけ高めやねん。」
  • 「朝ご飯作るとか、1日の中で10分やんけ。」
  • 「頑張っても20分やん。なに偉そーに言ってんの?」

たぶん、みんなこう思ったでしょう。

うちの嫁は言いました。

「コイツ、クソやな。」

と。

二極化する共働き家庭

結局、父親の育児参加に対する世間の認識はまだまだ進んでいない。というのが現状のようですです。

少しずつは進んでいるのかもしれない。でもまだまだ亀の歩み。ヒトデの泳ぎ、カタツムリの動き。

『家事も育児もママがやるのが当たり前。』

この風潮が変わらない限り、パパはなんにも変わらない。事実として、専業主婦家庭が減り、共働き世帯が増えているのに。いつまで経っても「ママ、オレ出かけるからよろしくね!」の文化なんですよ。

こんなんじゃ、いつまで経っても日本は元気にならないよ。だから『イクメン』とか『家族サービス』なんて仰々しい言葉が横行するわけで。そもそもの根底に『父親は育児をメインでやるのではなく、ヘルプでやる』という文化が根付いているわけで。

  • 愛妻弁当はあるのに愛夫弁当がないわけで。。。。
  • 子どもの風呂入れるので早く帰ると言ったら不審な顔をされるわけで。。。。
  • 男性の育休はいつまで経っても企業のアピール道具にしかならないわけで。。。。。

でね。

一方で、家事も育児も一生懸命やってるパパだって、少数だけどいるんですよ。

専業主夫の割合も3%にまで増えてます。僕の周りには聞いたことありませんけど。

少なくともこんな時代の中、仕事しながら全力で家事も育児もこなすスーパーパパさんとかもいるわけですよ。

  • 奥さんの負担を少しでも軽くしようとして。
  • 少しでも子どもとの貴重な時間を大切にしようとして。

奮闘しているパパさんが。いったい誰がこのパパさんを評価しているのでしょうか?

  • オムツ変えただけのやつが
  • 休日に子どもと遊んでるだけのやつが
  • 子どもの写真をスマホの待ち受けにしてるだけのやつが

「イクメンだねーすごいねー」ともてはやされている。

それが現実。

「おれ、イクメンやからな。」って自分で言ってた先輩もいました。

その先輩はイヌメン(パグ顔)でした。その先輩は、終電まで会社のグチをグダグダ言ってました。

はよ帰れよヴォケ。

今、うちには2歳の長女と8ヶ月の次女がいます。

正直、2人の子育てをしていてホントに思うのは、「父親の育児に対する世間の理解の無さヤベェ。」ってこと。

  • 子どものイベントのために有給をとる。
  • せめて子どものお風呂と寝かしつけをしたいから残業せずに早く帰る。

こういった行動をとろうとすると、「お前、会社と家族どっちが大事やねん?」と言われたことがあります。

これは、狂ってる。少なくとも僕の職場では白い目で見られます。

あーめんどくさい。

「俺は家族以外、世界中の全員に嫌われてもいいんだ。」と、そう割り切れたら周りの目は気にならなくなります。

ですが、人間そんなに強くない。一時的には周囲を気にせず生きられても、それも長くは続かない人がほとんどでしょう。

同僚から常に冷たい目線を送られ続けると、なかなか辛いもんがあります。これらを数年間単位で成し遂げるには相当なメンタルが必要。

また、これは育休復帰後のママにもよくある現象らしい。

子どものお迎えのために時短で1時間早く帰らなければならない、という人。どうしても人に仕事をお願いして帰らなければならないシーンもあります。代わりに会議に出席しなければならないこともあるでしょう。

そんな時、同僚である僕らが

「あー、またかよ・・・」と、白い目を向けるのか?

はたまた

「困った時はお互い様、家族大事にな」と、笑顔で送り出すのか?

理想は職場のみんなが後者のように家事育児に理解を示してくれることではあるが、それはなかなか難しいと思う。実際僕の職場ではかなり理解は低い方だが、もっともっと理解されていないところだってありますからね。

最後に

最初に挙げたママさんみたいな人は、本当にすごいと思う。「保育園までダッシュするために靴脱ぐ」とか、常軌を逸してるもん。

だけど、どうか、水面下で奮闘しているパパさんたちのことももっと見て欲しい。強い意志を持って家族を大事にしている人たちをもっと評価してほしい。

そして現実を見て欲しい。

明るいだけが家族じゃないわけで。ママと同じようにパパも奮闘しているんです。

死にものぐるいでご飯を作って、洗濯をして、子どもの面倒を見ている。本当に家族を大事にしているパパさんが、誰にも評価されないことに辛さを感じて潰れてしまわないよう、祈る。

今日は以上。


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