中国で働いたからわかる、日本人と中国人の仕事に対する意識の違い

日本人は働き過ぎ?
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みなさまこんばんわ。

今日は嫁の誕生日&結婚記念日だったので、ポンとほったらかして帰ってきました。

  • 明日でいいことは明日やる。
  • 思い切って帰る勇気も必要。
  • 18時以降は集中力続かないからさっさと帰る。

マジメな姿勢も必要ですが、たまには思い切って帰ることも大事。

家族のためと思えば割り切れます。

 

さて、今日は仕事に対する考え的な話。

日本人は働き過ぎなのか?中国と比較してみた。

「日本人は働き過ぎ」

この話はいろんなところで聞くため、もはや我々の中で当たり前のことのように思われています。

ただ、あまりにもよく聞くために、本当のところはどうか知らないのに言っている人もいます。

知らないことなのに、『まるでそれを自分が見て知っていることのように』言うのはちょっとどうかと思う。

 

たいていの人は

  • テレビでそんな話をよく聞くから
  • 周りがみんなそう言うから
  • 自分の上司がそうだから

こういった理由から、「日本人は働き過ぎ」というイメージを持っています。

でも、その中で実際に外国で働いたり、外国人だらけの職場で勤務した人ってどれぐらいいるんでしょう?

ただのイメージだけで語ってしまっている人も多いでしょう。

 

これに限らずですが、

メディアや人聞きの情報だけを鵜呑みにして、まるで自分が経験したことのように語るのは危険。です。

なのでまずは、自分が実際に勤務したことのある中国と比較して考えてみることにしました。

中国と日本の仕事に対する意識の違い

僕は去年1年間、中国に駐在していました。

実際に中国で働いてみて、驚くほど日本との働き方の違いを知ることができたと思っています。

想像以上の定時退社率

僕の駐在していた中国の現地法人では、勤務時間は日本とほぼ同じ、8:45~17:30。

緊張の赴任初日、海外で働くなんて初めての経験だったので、ガチガチの出社でした。

 

午前は黙々と仕事をし、12:00から1時間、日本と同じように昼休みがあり、午後も粛々と仕事。

そして迎えた17:30。衝撃の光景が僕の目に飛び込んできました。

 

なんと、チャイムが鳴ると同時にバタバタとみんなが帰りはじめたのです。

17:40には社内の95%ぐらいの人が既に帰宅していました。

 

想像以上に想像以上でした。

 

中国の人の感覚だと、まさに「チャイム=帰宅の合図」なのです。

僕はこの駐在を経験する前に、日本の本社で3年間勤務を経験していました。

しかし、そんな光景は、その3年間で一度も見たことのない光景でした。

 

では、日本では「チャイム=何?」でしょうか。

ひょっとして、あなたの会社でも終業のベルがただのお知らせ音になっていませんか?

 

「あ、17時半だ」ぐらいの。

 

それぐらい17時半ぴったりに帰る人はほぼおらず、18時、19時ぐらいにやっとぽつぽつ帰り出す。

遅い人はそのまま終電まで。もっと遅い人は終電過ぎても居残り。そんなイメージです。

 

 

なんとくだらない。

とにかく衝撃でした。

一方、先輩の日本人駐在員たちは?

お気づきの方もいたかもしれませんが、定時に帰った95%以外の残りの5%が日本人です。

つまり、僕が出向していた従業員100人ぐらいの中国現地法人では、従業員はほぼ100%定時に帰っていたということです。

 

そんな中、たとえ中国に駐在していても、日本人駐在員は遅くまで仕事していました。

日本で長い間いた癖が染みついているのか、帰宅時間は早くて19時、遅くて21時ぐらいでしょうか。

 

「日本で働くから帰りが遅い」「中国で働くから帰りが早い」

 

というわけではなく、

 

「日本人は帰りが遅い」「中国人は帰りが早い」

 

ということを間違いなく事実としてこの目で見ることができました。 

次です。

現地スタッフに聞いた生の声

ask

そんなこんなでスタートした僕の駐在員生活。

当時は独身だったこともあり、残業に対してそこまで悪いイメージを持っていませんでした。

20時や21時、遅い日は23時ぐらいまで仕事をする日もありましたからね。

 

上司に洗脳されていたからか、「人の3倍働いてどんどん仕事を覚えてやる!」と意気込んでいた僕。

あれはあれで良い経験にはなったと思います。今は絶対嫌ですけどね。笑

 

スタッフにもたくさん仲の良い人ができ始めたある日、思い切ってドストレートに聞いてみました。

 

「ぶっちゃけ、日本人の働き方どう思う?」

 

そしたら、すごい答えが返ってきました。

  • 「日本人は働き過ぎだね。」
  • 「仕事が恋人なの?」
  • 「バカなの?効率悪いの?」

おぅおぅおぅおぅ、なかなか言ってくれるじゃねぇか。

もちろん本音で話せる友達なのでケンカになったりはしませんでしたが。

 

中国の人は往々にして、「仕事は仕事。チャイムがなったらプライベート」と割り切って仕事をしています。

だから

「ダラダラと残業するのが嫌い」

というよりも、

「さっさと終わらせて帰って家で家族と過ごす。」

のが当たり前だと思っているような感じです。

 

そしてもう1つ。

日本人と中国人の決定的な仕事感の違い

これもよく言われることですが、日本人と中国人の決定的な違いの1つ。

中国人には「自分に与えられている仕事が明確に定められている」ということが挙げられます

 

だから彼らはそれ以上も以下もしません。

自分に与えられている仕事があり、それを片付ける。それ以上のことはしない。

人の仕事をとってしまったら、その人の給料が減るかもしれない。

だから、あえて手伝ったりしない。

 

ここ、日本人の考え方と圧倒的に違いますよね。

日本人の場合、会社に入って、比較的ヒマで自分の仕事が終わったら

「何か手伝えることがありますか?」

と聞くのが当たり前だと教わります。特に新人の頃にはそう教育されます。

 

ただし、裏を返せば1人1人に割り当てられる業務範囲が曖昧であるとも言えます。

中国の人に

「終わったならこれ手伝って」

と言うと、まじめに

あ、じゃあその分の手当てください

って言います。

 

それが当たり前だと思っているからです。日本の会社では考えられないですよね。

もし今僕の会社でそんなこと言おうもんなら

「人の分まで奪い取る気持ちで仕事せんかいアホ」

って言われることは間違いないです。

でも、祝日は日本の方が多いのよねん。

こんだけ働き過ぎと揶揄される日本人。

ですが、実は日本の祝日って世界と比べると意外に多いです。

実際、中国ではまとまった休みとして春節・国慶節が1週間ずつ。あと年に5回ほど祝日があるぐらい。

 

ただし、大体休みのあった前か、次の週に振替出勤日が現れ、土曜日か日曜日が出勤日となります。

一方で日本の場合は6月、8月以外は毎月1日以上休みがありますよね。

プラスゴールデンウィーク、盆、正月など、ここにもまとまったお休みがあります。

 

中国と比べて日本の方が祝日多いことは、まぎれもない事実です。

ただしこれはあくまで法廷祝日の比較。

実際は日本のサラリーマンは休日出勤もあるし、有給休暇なんて無いに等しい人もたくさんいます。

最後に

ということで、世間一般で言われている

「日本人働き過ぎ説」

について、僕の経験から中国と比較した結果、まぁほぼ正解だったと言えます。

 

働き方の問題だからどっちが正解、ってのはありません。

ですが、やっぱり僕は17:30に帰る方が素敵だと思うなぁ。

 

中国のあるスタッフの方が言ってました。

「17:30に帰って家族と過ごす時間は、

ダラダラと残業する時間よりも数百倍大事だ」

と。

 

僕自身、今年娘が産まれたこともあり、今はこの言葉が以前にも増して身に沁みます。

いろんな考え方がありますが、中国人に倣って、もっと早く帰りましょう日本人のみなさん。

そして会社のためではなく、自分自身と、家族のために時間を使いましょう。

そしてもっともっとみんなで幸せになりましょうや。

 

今日は以上。


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