あなたがサラリーマンとして組織に属している以上、上司という存在は自分と切り離せるものではありません。
そして、サラリーマンが抱える職場での人間関係の悩みは、実に8割以上が上司との人間関係であるといって間違いないでしょう。
かく言う僕の職場の上司も例に漏れず、なかなかのパワハラマン。
不思議なもんで、毎日怒鳴られていると体も心も慣れてしまうんだよね。(マヒしているのかもしれませんね。)
- いつも罵倒してくる
- ねちねちとイヤミを言ってくる。
- すぐ飲みに誘ってくる。
- 休日のゴルフや二次会を断ると叱られる。
と思ってしまうほど古いタイプの上司ですが、それでも上司として僕の近くに君臨している以上、その人は上司以外の何物でもありません。
今日は、そんな僕の上司が先日放った衝撃的な一言について感じたことをありのままここに記しておきます。
育休中の社員について、上司が放った衝撃の一言
2ヶ月ほど前の話。同僚が3月末で退社することが決まり、部のみんな(計6名)で送別ランチを開催することに。
現在育休中の女性の話になりました。





ここで奇妙な間が誕生しました。その後、上司が続けます。

少しでも子どもの面倒見てあげたら、奥さんが楽になるだろうと思っていた僕には衝撃的な内容でした。(実際、僕自身もさっさと帰って起きてるうちに子どもに会いたいしね)
少し不安になり、帰宅後嫁にヒアリング。
その日の出来事を詳しく話してみました。
すると嫁の反応が、こちら。




(゚д゚)!
少し言い過ぎなところはありますが、やはり嫁の意見としては、
- 子どもの成長のためにも、できるだけパパと過ごす時間は長い方が良い。
- 少しでも家事や育児を手伝ったり、話し相手をしてくれるだけでも精神的に楽。
- そして、できれば毎日定時に帰ってきてほしい。
とのこと。
亭主元気で留守がいいのか?
1980年代ごろに流行った言葉
「亭主元気で留守がいい」
実際、旦那さんが帰ってこないと、洗濯物が少なかったり料理も手抜きでよかったりと…
こういう意見もあるようですが、こと育児が関わるとどうなんだろう?
僕の場合、万が一突然嫁が出て行っても(阻止はするが)1人で全部できるよう、育児には向き合ってきたつもりです。
オムツやミルクや寝かしつけや鼻吸い…ほとんどのことが思い通りにいってくれない育児というやつ。
今となっては良い思い出ですが、やっぱりそのころはしんどかった。当然、育休とって1日育児してくれている嫁はもっとつらかったでしょう。
家庭の事情でどうしても分担できない場合や、そもそもシングルで育てられている方はもっと大変だとは思う。
でも、やっぱりできるなら、分担できるのが一番。それが僕の個人的意見。
父親の役目とは
こちらはクレヨンしんちゃんから、野原ひろしの言葉。
「会社で働く」「家族サービス」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「父親」のつらいところだな。
男として生まれた以上、家庭を持った以上、父親は「両方」やらなくちゃいけない人種なのかもしれません。
学生時代のあの頃にようにテキトーに授業サボってテキトーに遊んで…なんてことは言ってられません。宿命です。笑
いえ、今を頑張ることで家族の笑顔が増え、いつか子どもたちが旅立つ時に「一片の悔いなし」と言えるんです。
だから今は戦いましょう。
そしていつか子どもたちが大きくなったとき、
- 「パパ!いつも忙しいのに遊んでくれたの覚えてるよ!」
- 「パパがいっつも頑張ってくれたから私とっても楽しかったよ!」
こんな風に言ってくれることを願いましょう。(きっと、言ってくれるはず)
だから今は野原ひろしを目指して頑張りましょ。
仕事ばーっかりやって、じじいになってから家族との想い出がなーんにもなかったら、寂しいですよ。