仕事が向いてないから辞めるという選択がそもそも間違っている理由

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どうも、もと上場企業商社の人事マン、おっくんです。

僕は前職で人事にいたころ、よく後輩からこんな相談を受けていました。

 

後輩
僕、この仕事向いてないんで、辞めたいです。

 

と。

 

で、僕はいつも、こう答えていました。

 

おっくん
1年間全力でやったか?

 

と。

 

実際、仕事が向いてないから辞めたいと思う人はたくさんいます。

だけど、「向いてない」という曖昧な自己判断だけで辞めてしまっていいものでしょうか?

 

そこで今回は、仕事が向いてないから辞めたいと悩むあなたに、僕の考えをお伝えします。

結論を言うと、「1年本気でやった」と自信を持って言えないなら、まだ辞めるべきではありません

 

実力がないうちは、仕事は楽しくなくて当たり前

まず、仕事が向いているかどうか?

というのは、

  • やりがいがあるかどうか?
  • 楽しいかどうか?

 

という基準に置き換えることができると思います。

 

そう考えると、最初から楽しい仕事など、まずありません

なぜなら、仕事に慣れてないうちは、そもそも自分に実力がないからです。

 

仕事というのは、自分の経験と知識を使ってこなしていくものですよね。

つまり、経験も知識も浅いうちは、仕事をしていて楽しいと感じることなどなかなかできないのです。

 

これは、スポーツでも同じです。

 

例えば、あなたが野球部でピッチャーをやっているとしましょう。

闇雲にまっすぐ投げるだけよりも、

  • 変化球を投げられる。
  • 球速を自在にコントロールできる。
  • 打者に応じた戦略を練る。

 

このようなことができたほうが、練習も試合も楽しいと思いませんか?

「次は、カーブを試してみよう」「次は、球速で緩急をつけて翻弄してやろう」

など、色々な作戦で相手に対応することができます。

 

まず、実力がないうちは、本気で目の前の仕事に取り組みましょう。

一生懸命やってみなければ、仕事のおもしろさは見えてきません。

 

好きな仕事に就けば全て解決するのか?

そもそも、好きな仕事に就きさえすれば、仕事における悩みは全て解決するのでしょうか?

望んで選んだ職業でも、自分の才能を活かせるのは、限られたわずかな時間だけ、

というのは、どの業種やどの職業でも同じではないでしょうか?

 

若手社員のうちは特に、雑用などの仕事をさせられることが多いものです。

希望する企業に入ったとしても、やりたい仕事だけをやって日々を過ごすことなど、まず不可能でしょう。

 

多少、希望と現実がミスマッチだったとしても気にしないほうがいい。

一生懸命やっていく中で、自分の得意な分野や、やりがいのある仕事を部分的に見つけていくのです。

 

ちなみに、僕が以前いた会社は、アパレルの商社だったんですね。

周囲には、「アパレルに携わりたい」というイメージだけで入社した人もたくさんいました。

 

しかし、実際に仕事を初めてみると、

  • 在庫照合
  • 伝票処理
  • 受発注入力
  • 貿易書類作成

などなど、特に最初の頃は思っていたものと全然違うことをやらされます。

でも、仕事をしっかり覚えるまでは、そんなものです。

 

1年間死に物狂いでやってみよう

「今の仕事が自分に向いていなくて辞めたい」

 

もしあなたが、そう思っているのなら、まずは1年間、死に物狂いで仕事をしてみてください。

それでも「向いてないわ!」と思ったら、その時に初めて退職を考えてみてはいかがでしょうか。

 

向いてないと感じる仕事でも、全力で取り組むことで、見えてくる2つのことがあります。

 

1.実は今の仕事が向いていることに気がつく

最初は「向いてない」と思っていても、やってるうちに楽しくなってくることはよくあります。

最初の方に話したように、実力がついてくると、仕事は楽しくなるものです。

 

  • 任される裁量が大きくなる。
  • 自分のやりたいように仕事が回せる。
  • サポートではなく、前面に立って仕事ができる。

 

など、実力がついてくると、よりやりがいや責任感のある仕事ができるようになりますからね。

1年前までは「全く向いていない」と思っていた仕事でも、一生懸命やって底力をつけると

 

おっくん
あ、おれ、この仕事向いてるやん。

 

と、真逆の考えに至ることはよくあるものです。

 

2.必死に仕事をすることで自分の「好き」を見つける

死に物狂いで仕事をしていると、より多くの仕事に触れることになります。

  • 資料作成
  • プレゼン
  • 来客対応
  • 顧客訪問
  • 折衝
  • 交渉
  • 事務作業
  • などなど・・・

 

最初から拒絶せずに、とにかくたくさんの仕事をやっていくこと。

すると、手幅が広い分、いろんな経験ができますよね。

 

たくさんの経験をしただけ、自分に合った仕事の特徴が探しやすくなります。

 

  • 本当は営業がやりかったけど、合間の事務作業を通して、自分が事務に向いていることがわかった。
  • データ分析が向いていると思ったが、分析した資料のプレゼンを通して、人前で話すのが好きとわかった。

 

こんなケースもあります。

自分の向いている分野が明確に定まっていない場合は、とにかく手を広げて色々やってみるといいですよ。

 

すぐに辞めるべきケースもある

「辞めたい」と悩む人に対して、僕はいつも

 

おっくん
まずは1年間、必死でやってみて。

 

と言います。

 

しかし、例外があるのも事実です。

 

精神的にまいっている場合や、上司からのパワハラ・セクハラがあまりにもキツすぎる時。

こんなときは、1年とか言わずにさっさと辞めるか、部署異動を申し出た方がいいです。

可能であれば、休職という選択肢も、アリです。

 

精神を病んでしまうと、長期的に休む必要が出たり、今後の仕事や人生にも大きく影響します。

「もうダメかも・・」と思ったら、まずは身近な家族や友人に相談したり、精神科へ行くことをオススメします。

 

仕事は、健康ありきですからね。

 

最後に

「仕事が向いていない」と悩む人は、たいてい好きなことを仕事にしようとばかり考えています。

しかし、本当に大事なことは、好きなことを仕事にするのではなく、目の前に与えられた仕事を好きな仕事にしていくように工夫すること。

 

その努力を1年間だけやってみて、それでもダメなら転職すればいいでしょう。

自分が向いている仕事を探すためには、転職エージェントのアドバイスなどを取り入れてみるといいですよ。

【元大手商社の人事が教える】絶対に登録すべき転職エージェント4選

2017.10.27

 

最近は、転職市場が活発化しています。

そのため、ネットにも駅の看板にも、転職をすすめる言葉がたくさん見られますよね。

 

ですが、あなたには、せっかく苦労して入った会社を、いっときの感情だけで退職してほしくないのです。

 

あとで後悔しないように、退職に関しては慎重に考えるようにしてくださいね。

 

それでは。


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