面接で短所になりがちな「マイペース」を逆に武器に変える5つの方法

面接 短所 マイペース
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どうも、元商社の人事マン、おっくんです。

 

面接でよく聞かれる質問の1つ、それが「あなたの短所はなんですか?」という質問。

人によって短所は様々であり、みんなそれぞれの短所を認識した上で生きています。

 

ここで気になるのが、「マイペースな性格」は面接の場で短所となるのか?ということ。

実際、マイペースな性格は、長所にも短所にもなりうるものですよね。

しかし、協調性やチームワークを重視する企業の面接では、「マイペース」な人は敬遠されがちなのが事実。これは事実なので覚えておいてください。

 

しかし、そんな「マイペースな性格」を上手く長所に言い換え、面接官に好印象を与える方法があります。

そこで今回は、「マイペースな性格をどう面接で伝えればいいのかわからない」と悩むあなたに、上手い伝え方をご紹介しますね。

なぜ面接官は短所を聞くのか?

そもそも、なぜ面接官は求職者や学生に対して、短所を聞くのでしょうか?

元人事の人間から言わせてもらうと、主に以下の4つを図るためです。

  1. ミスマッチ防止
  2. 誠実さ
  3. 客観性
  4. 課題認識・解決能力

1.ミスマッチ防止

少しでも人事の経験がある人ならわかると思いますが、人事にとっての最大の損失は、ミスマッチによる早期離職です。

せっかく時間と費用をかけて人を採用しても、その人が入社後すぐに辞めてしまったら、手続きや採用にかかった費用がパーになってしまいます。

だから会社は、なんとしても社員の早期離職は防止したいのです。

 

そして、会社というものは、その会社によってそれぞれ異なった社風を持っているもの。

もしもあなたの短所が会社の社風に明らかにそぐわない場合などは、面接の段階で不採用としてしまうことがあるんですね。

2.誠実さ

うわっつらの言葉だけを並べて、短所を伝えようとしないのも、面接官に対しては悪印象です。

自分を売り込むための面接なので、いい部分ばかり伝えたい気持ちもあって当然。ですが、「短所は?」と聞かれたら、きちんと自分が認識している自分の短所を答えるようにしましょう。

3.客観性

「どれだけ自分のことが客観的に見られているか?」というのも、社会人としては必要な能力です。

人はだれでも、自分の弱い部分に目を向けずに生きていきたいものですが、その弱点としっかり向き合い、言葉にできるか?を図っています。

4.課題認識・解決能力

全ての仕事は、極論、「課題解決」です。営業だろうが事務だろうが、課題がなければ仕事など必要ないですからね。

面接に望むにあたってきちんと自分の課題を認識し、解決するための工夫や努力ができる人なのか?を面接官は見ています。

「短所はありません」が論外である理由

ホントにまれにいるんですが、「短所は?」と聞かれて「ありません」と答える人。

言うまでもなく、これは論外です。

なぜなら、企業は「この人がうちの会社に入ってしっかり働いてくれるかどうか?」という基準で面接をしているから。

 

仮に「短所は?」と聞かれて「ありません」と即答するような人は、面接官から見たらこのように写ります。

①自分の性格が把握できていない
仕事でミスが起きた時に、自分のミスと認めず、他人になすりつけるかもしれない。

②短所を認めていない
上司や先輩の指示やアドバイス、注意などを聞く気がない。

③短所を克服しようという姿勢がない
仕事でミスをした後に何も改善しない。

 

どうでしょう、あなたが面接官だったら、こんな人採用したいですか?

 

しないですよね。

こんなこと言うぐらいなら、バカ正直に「僕の短所は、ムカつくと机を蹴ったり人を殴ったりすることです」と答えたほうがマシかもしれません。

「おー、バカ正直でいいなぁ」となるかも。

すいません、なりませんね。

短所を答える時は必ずセットで改善策を

また、マイペースであるかどうかに関わらず、短所を答えるときは必ずセットで改善策を伝えなければなりません。

つまり、こういう短所があると認識しているが、克服するためにこんなことをやっている。という一文にしなければならないんですよね。

いくつか例を挙げてみましょう。

アガリ症の場合

私の短所は、極度に緊張してしまうことです。しかし、「仕事の9割は事前準備」というモットーのもと、入念な準備を欠かさないようにしています。

例えば大事なプレゼンやアポイントの前には、あらゆる状況を想定し、その1つ1つへの対応策を考えることで、当日は何が起きても動じないように行動してきました。

 

優柔不断の場合

私の短所は、優柔不断でなかなか物事を決められないことです。しかし、「人生の時間は有限」ということを認識してからは、無理やりにでも期限を決めるようにしました。

あらゆる仕事に期限を設定することで、納期に遅れたり、顧客を必要以上に待たせないよう工夫しています。

 

せっかちの場合

私の短所は、せっかちなことです。しかし、この短所を克服するために、仕事に着手する前に一呼吸おくようにしています。

綿密にスケジュール・計画を立て、勢いで前のめりにならないように日々努めています。

 

といった具合に。

一番良いのは、過去にその短所で困った時、工夫したことによって解決したエピソードがあるといいですね。

なお、マイペースな人の答え方については、まとめて後述していますのでそちらをご参照。

マイペースは短所なのか?

さて、そもそもですが、「マイペースな性格」というのは、短所なのでしょうか?

僕はいつも周りの目が気になってしまうタイプなので、個人的にはすごく尊敬するし、羨ましい性格です。

ですが、こと企業の面接となると短所と捉えられることが多いので注意が必要。

なぜなら、先程も言いましたが、企業は「この人がうちの会社に入ってしっかり働いてくれるかどうか?」という基準で面接をしているからです。

つまり、会社は協調性やチームワークを重視するのです。

 

そんな会社にとっては、マイペースは悪く言うと、「協調性やチームワークを重視せず、自分のペースで輪を乱す人」と取られる可能性があるんですね。

では、面接の場でどう伝えればマイペースな性格を前向きに伝える事ができるのでしょうか?

マイペースな短所を長所にして答えるための5つのコツ

ここでは、マイペースな性格という短所を長所にして答えるための5つのコツをご紹介します。

1.確実性をアピールする

僕の職場にもマイペースな人はいますが、とにかく安心して仕事を任せることができます。

なぜなら、マイペースは言い換えると、周囲に影響されない、ということ。

周囲があたふたしてようが、天気が悪かろうが、社内の雰囲気が悪かろうが、気にせずもくもくと仕事や作業を続ける人。

こういう人は企業にとってホントに重宝されます。

世の中には、好きな芸能人が結婚しただけで何日か休む人がいるぐらいですからね・・・。笑

自分のペースで周囲に振り回されずに淡々と仕事ができることは最大のアピールになるでしょう。

2.トラブルに動じないことをアピールする

また、マイペースな人はトラブルが起きても、いちいち動じません。

これも企業で働く上でとても大事な能力。

何か小さなトラブルが起きるたびに「ヤバい、どうしよう」とか「もうやる気なくした~」みたいになる人は、正直組織にとっては迷惑ですからね。

多少のことが起きても動じない性格もガンガンアピールしていきましょう。

3.正確性をアピールする

マイペースな人は、往々にして仕事が正確です。

なぜなら、外的な要因によって作業を中断したり、余計なことで思い詰めて手が止まったりすることがないから。

意外とミスが許されない仕事などを任せやすいのが、マイペースな人です。

4.抽象的に伝えないようにする

例えばマイペースな性格を短所と捉え、改善していることを伝える時、どんな風に伝えますか?

ここを抽象的にしてしまうと、企業にとっては「イマイチ」な回答になってしまいます。

例えば、「私の短所はマイペースなところです。しかし、他の人にはない柔軟な発想と斬新な切り口で物事が言えます」みたいに言ってしまう人。

これはあまりにも抽象的なので、もっと具体的に過去の仕事のエピソードなどを交えて伝えるようにしましょう。

5.協調性がないことを匂わせるのはNG

いくら「短所である」と認識しているからと言って、「私の短所はマイペースで、協調性がないことです」「私はマイペースなのでチームワークを発揮できません」などとバカ正直に言うのはNG。

余計なことは言わず、短所であると認識した上で、その短所を克服するための工夫や取り組みをきちんと伝えるようにしたいですね。

最後に

今回ご紹介した5つの方法を駆使すれば、あなたのマイペースな性格は誰にも負けない強い武器になるでしょう。

そのマイペースさを存分に発揮して、あなたの面接が上手くいくことを祈っています。

 

また、「言うべきことはわかったけれど、面接で上手に伝えられるかわからない」という人は、転職エージェントに相談してみるのもありです。

というのも、転職エージェントはこちらがお願いすれば「模擬面接」を実施してくれるんですよね。

面接においてとても大事なことは、終わった面接を振り返り、反省し、次に活かすこと。

しかし、ほとんどの企業は、面接で良かった点や悪かった点をフィードバックしてくれません。

 

その点、転職エージェントは模擬面接という形で、限りなく実際の面接に近い形で面接の練習をしてくれます。

さらに、フィードバックも納得いくまで実施してくれますからね。一度ご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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