育児と仕事の両立に対する職場の理解は強いアピールなしには進まない

0718 育児 仕事 両立
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「はぁー…私が育児してること、誰も理解してくれないや・・・」

とあるお昼休み、僕の職場の同僚の先輩(女性)が、ため息をつきながら、ふとこんなことを言いました。

この先輩は、現在35歳前後の女性の先輩。

2回の育休をとった経験があって、現在は4歳の長女と2歳の長男を保育園に通わせながら時短勤務をされています。

 

ネガティブな発言ですが、似た発言はよくされています。

  • 時短だからって、大きな仕事を与えてもらえないのが辛い。
  • 子育てしているからって、邪魔者扱いされている気がする。
  • 私の評価はいつまでも上がらない。

など。

 

でもね、僕はその「誰も育児を理解してくれない」発言をされた時、思ったことをそのまま言ったわけです

「それ、ちゃんと言わないと、周りはわかりませんで」

って。

仕事も家庭も全力投球しているママが大変なのはよくわかる

仕事も家庭も全力投球しているママさんは、本当にすごいと思います。

朝は保育園に子どもを送り、出社して仕事して、夕方は子どものお迎え+家事育児・・・。

たぶん普通のサラリーマンの2倍~2.5倍ぐらいは大変でしょう。肌感覚ですが。

僕自身も、子ども2人を保育園に入れてから、嫁と共働きしているので、その大変さはよくわかる(つもり)。

別にイクメンを気取るつもりはありませんが、嫁にいつ何が起きてもなんとかできるよう、基本全部1人でなんとかできるようにはしてきました。

おそらく、共働き育児真っ最中のパパなら、育児と仕事の両立がどれだけ大変なのかはわかるでしょう。

或いは、過去に経験したことがあるなら、わかるはず。

 

だけど、育児や子育てに理解のない職場だったらどうでしょう?

想像以上に、子育ての大変さなんて、誰も理解してくれないっすよ、マジで。

僕の勤める会社なんて、クソ古臭い企業の典型。

  • 飲みニケーションすんごく大事。
  • 休日にも上司へのお付き合いが必要。
  • 専業主婦家庭が当たり前。
  • 女は結婚したら働くな。
  • ゴルフができないやつは出世できない。

こんな『当たり前』が普通にまかり通っています。

まぁ、全部が全部ではないですが、こんな認識を持っているおじさんたちがたくさんいます。

もちろん、男性の育休取得実績は、ゼロ。

こんな会社では、育児や家事がしんどいことなど、誰も理解してくれませんよ。

育児未経験の人は、育児の大変さなど1%も理解していないと心得よ

だから、黙っていたって、誰も気づかないから。マジで。

「私は子育てしながら仕事もしているからこんなに大変なんですよー」

っていうアピールは、絶対必要なんです。

たぶん、みんなこんなアピールはしたくないですけどね。

でもね、言わなきゃわからないわけです。

だっておじさん世代の人たちは、ほとんど育児とか家事とかやってないから。だからわからせるための行動は絶対に必要。

 

ただ、アピールの仕方はとっても大事。

シンプルに「私は育児をしています!だからしんどいです!」

とか言ってもダメ。

これじゃあ、マイナスのイメージしか持たれません。

辛いことや大変なことをそのままアピールしてもNG。

必要なことは、

「自分が今、どんな生活をしているのか?」

を明確に、はっきりと伝えること。

  • 平日は何時に起きて、どんなスケジュールをこなして出社しているのか。
  • 仕事が終わった後、どのように子どもを迎えに行って何時ごろ一息つくのか。
  • 旦那さんはどんな仕事をしていて、どれぐらい家事・育児をしてくれるのか。
  • 困った時に助けてくれる両親や親せきはどれぐらいの距離に住んでいるのか?

などなど。

面談やミーティングの時はもちろん、ふとした休憩時間などに上手に伝える必要があるのです。

最低限、上司には。そして、周囲の同僚へも伝えることが必要。

コミュニケーションはしつこいぐらいとらなきゃいけない

だから、コミュニケーションをしっかりとることが大事なんです。

知ってもらうためのコミュニケーションと、過度なアピールは別物です。

結局、経験したことのない人は

「大変だよねー」

と言うしかないんです。

理解がない上司は、100%悪い人ではありません。

なぜなら、人間は、自分が経験したことしかわからないものだから。

 

例えば今、あなたの目の前に総理大臣がいるとしましょう。(雑な例えですが・・・)

「あー、毎日分刻みのスケジュールで、常に周りに人がいて1人になれないし、1日でも風邪引こうもんなら国のいろんなことがストップするし、プレッシャー半端ねぇし・・・」

とか色々愚痴ってたらなんて言います?

「大変ですねー」としか言えないでしょう。

 

そんなもんなんですよ、人間って。

経験してないことはわかりようがない。

正確に言うと、わかろうとすることはできるけれど、詳細まで知ることはできません。

他人は変わらないから自分が変わるしかない。

じゃあどうするの?って話ですよね。

上司に今から育児・家事・子育てをしっかりやらせる?

できれば、いいですよね。

僕は人事にいたころ、

「管理職向けの研修でしょーもないワーク続けるぐらいなら、1日保育士体験でもさせりゃいい」

と言って上司にこっぴどく怒られたことがあります。

やる意義はあると思いますが、どうせ本気でやる人なんて、うちの会社にはいないから、冗談半分で言いましたけどね。

余談は置いといて。

 

結局、他人は変わらないから、自分が変わるしかないわけです。

待っていたって、いつまで経っても周囲は理解してくれません。

まぁ、世の中の流れ的に少しずつ理解は進むかもしれませんが、まぁー遅いでしょう。

だったら、一番身近な自分たちがどんどん発信しなきゃならないわけです。

育児と仕事の両立が大変だと、声を大にしてもっと言ってほしい

だけど、難しいのもわかります。

そこは、経験者である僕たちがガンガン声を大にして発信していかなければなりません。

 

そもそも理解しようとしない人だっています。

だけど、具体的に伝えなきゃならない。

でないと、家事も育児も仕事も、何もかも頑張るママがつぶれてしまいます。

 

「私はアピールするの下手だし、とりあえず今のままでいいや」

なんて思いますか?

「やっぱ、ワーママは使えない」なんて思われても良いんですか?

お荷物扱いされても耐えられるんですか?

本来の女性活躍は、当事者が声を上げないと進みません。

戦いましょう。ぶっ倒れるまで。

リアルではもちろん、ブログでもいい。Twitterでもいい。

発信しまくってください。僕は応援します。

謙虚な姿勢は忘れてはいけない

だけど、1つだけ忘れてほしくないことがあります。

「迷惑かけてごめんなさい。」

「助けてくれてありがとう。」

この、「ごめんなさい」と「ありがとう」。

これも、しつこいぐらい言葉にして発信してください。

 

「育児中だし、時短勤務だし、私が休んだりしなきゃいけないのは、当たり前でしょ?」

まれに、こんな風に割り切っている人がいます。

だけど、仕事は1人ではできませんからね。

子育てをしている人がいる職場や課では、結局周囲のサポートや理解が絶対に必要。

 

あなたに対して失礼なことを言うつもりはありませんが、

子育てをしながら会社勤めをしている以上、誰にも何も迷惑をかけずに働くなんてことは絶対にできません

「誰かが困っている時は、誰かが助けてあげる。」

この感覚でいいじゃないですか。

その分あなたの子育てが落ち着いた時、その時の部下や周囲の人が育児に奮闘していたら?

間違いなくあなたは、とても優しい言葉をかけることができるでしょう。

そして、自分が困った時に助けてもらったように、手を差し伸べてあげることができるでしょう。

そうやって、「助け合う」ことが当たり前の職場が増えたら、もっともっと女性も活躍できると思うし、世の中はもっと楽しくなると思うんですわ。

ってことで今日は以上。またね。

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