【警告】SNSに子供の写真をアップするのをオススメしない理由

0911SNS 子ども 写真 アップ 止める
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あなたは、子どもの写真をSNSにアップする派ですか?それともしない派?僕は、基本的にはやめた方がいいと思う派。SNSが身近になった現代、幸せいっぱいの家族や、子どもの写真を堂々と載せる親は少なくありません。

  • 旅行先で家族で撮った記念写真。
  • 子どもの成長がうかがえる微笑ましいスナップ。
  • 「なんかわからんけどイェーイ家族みんなハッピー」みたいな。的な。そんなやつ。

たとえ自己満足だとわかっていても、たくさんの「いいね」がつくと嬉しいもの。その気持ちはわかります。今は昔と違い、Twitter、Facebook、Line、Instagramなど、自分から世界に向けて情報や写真を発信できる時代になりました。ですが、なんでもかんでもSNSでばらまいていいものかどうか?それはよく考えるべきなんじゃないかと思うんです。

写真の悪用~最悪誘拐に発展することさえあるという事実

  • 公開範囲を友達のみに設定しているから大丈夫。
  • モザイクかけてるから大丈夫。
  • 画像タイトルまで変更しているから大丈夫。

大丈夫?実は、大丈夫じゃないんですよね。友達が拡散するかもしれないし、モザイクをはずせるサイバー野郎もこの世には存在するし、画像タイトル変えたところで他の情報から場所や人を特定されることだってあります。いくら友達に言ったところで、他人がその画像を保存したり拡散することを止める方法はありません

あなたも1度ぐらいあるんじゃないでしょうか?友達のSNSで見つけた画像がかわいかったりおもしろかったりして、自分の携帯に保存したこと。絶対秘密にすることは不可能。自分以外の人間を操作することはできません。

世の中には僕らの想像を超える変態が存在する

あなたは、この世の中に散在するド変態をご存知でしょうか?おそらく、身の回りにはいないかもしれませんね。変態は基本、日常では自分が変態であることを隠して生活しているだろうから、なかなか見つけることはできないと思いますが。世の中の変態たちは、僕らが思っている以上にクレイジーです。こんなものを見つけました。

(※注意:文字のみですが、読んでいるだけで吐き気を催す、胸糞の悪い事件です。ですが、全ての子を持つ親にこんな奴が日本にいることは知っておいてもらいたいと思う事件です)

【事件①】クラブきっず事件

クラブきっず事件(クラブきっずじけん)は、東京都羽村市の公立小学校で教諭として勤務していた男(逮捕当時33歳)が多数の児童を盗撮し、また個人的に収集していた死体の写真を「クラブきっず」と題する個人のサイト(閉鎖)で公開していた事件。

クラブきっず事件とは【渡邉敏郎】

【事件②】東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件

(以下、一部抜粋)

この事件は、4歳から7歳という低い年齢の女児が被害者となり、犯行声明を新聞社に送り付ける・野焼きされた被害者の遺骨を遺族に送りつけるなどの、極めて異常な行動を犯人が取った。

Wikipedia:東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件 

【事件③】福岡・佐賀連続児童猥褻事件

(以下、一部抜粋)

福岡・佐賀連続児童猥褻事件とは1990年代から2000年代にかけ九州で起こった、熊本晴彦による連続児童猥褻事件である。

7歳の男子小学生を誘拐、大野城市の空き地に連れ込み猥褻行為をし殴ったうえで絞殺。

福岡・佐賀で女児を狙って約50件同様の犯行を行った。

福岡・佐賀連続児童猥褻事件

繰り返しますが、世の中には僕らの想像をはるかに超える変態が存在します。そのことを絶対に忘れないようにしてください。そして、SNSに子どもの写真をアップすることで、我が子を変態どもの目にさらしてしまう可能性があることも。

写真データから、場所や人物を特定される可能性もある

写真のデータだけで撮影場所、日時、人物などを特定されることもあります。いわゆる写真データには、『写真』以外の情報がたくさん詰まっています。

よく画像タイトルが『●●●●20160901』みたいになってますよね。これなら素人でも「あぁ、9月1日に撮影されたんだな」とわかるレベル。しかし画像ファイルには、その他にもExif情報と呼ばれる様々な情報が記録されています。一般人には理解できないレベルでも、サイバーのプロたちからしたら簡単に解読できちゃうレベル。

Windowsなら、写真を右クリック→プロパティ→詳細タブとみるとExifの中身を見ることができます。一度お試しください。Exif情報の見方や危険性については、こちらのサイトを参考にさせてもらいましょう。

知らないとヤバい!? 写真のExifから個人情報を守る方法まとめ!

サイバーを身に着けた変態の実力を甘く見てはいけません。

僕の友人が実際にネットで被害にあった事例

実は僕の会社の同期の女性が、まさにこの例で被害にあったことがあります。同期と言っても結婚を期に、既に退職した女の子です。とても優しく、上品な女性でした。

彼女は結婚後、妊娠し、出産を終えてママになりました。さぞ子どもが可愛かったのでしょう。毎日毎日わが子の写真や動画をインスタグラムにアップし続けていました。時には裸で動き回る子供の様子まで。何が問題だったかと言うと、その赤ちゃんがすごく体が大きかったんですね。

それをどこかの誰かが見つけ、「これは虐待だ!」と2ちゃんにスレまでたててしまいました。

ただ体が大きかっただけで、「ブタだ」「ミシュランだ」「ちぎりパンだ」と揶揄される始末。匿名の掲示板にはおそろしいものがあります。普段言えないようなこともネットでは何も気にせず発言できるのです。

彼女はもちろん虐待などはしておらず、赤ちゃんの身体が大きいのは承知の上でした。検診時にも医師に相談し、医師からは「まだ異常値ではないから様子を見れば大丈夫」と言われていました。

彼女には何の悪気もありません。

ただただ自分の子どもが愛おしく、その喜びをSNSで表現したかっただけ。しかしこの行動、落ち着いて見ると配慮不足と言えます。

  • 自分の友達が毎日毎日人の子の家での様子を見たがっているだろうか?
  • この子が大きくなった時、自分の裸の写真がネットで飛び交っていたことをどう思うだろうか?

そこまで考えが至らなかったのかもしれません。その後ネットで住所やら名前やらが特定され、彼女はSNSのアカウントを全て一挙に削除してしまいました。彼女が受けた精神的ダメージは計り知れないものでしょう。しかしながら、自分でネットに写真をアップしている以上、自業自得と言わざるを得ません。厳しい言い方ですが。

旦那さんは今も僕と同じ職場にいて、先日「子どもは順調に育っている」とは聞きました。(もちろん、この事件のことには触れることはできませんでした)

しかし、その後彼女らがどんな気持ちで日々を過ごしているのかはわかりません。また、一度そんな風にネットで取り上げられた写真は未来永劫残ります

その赤ちゃんが大きくなった時、自分がネットで日本中から辱めを受けていたことを知ったら…どんなことを思うでしょうか。まだ何も知らない赤ちゃんだったころの話なのに…。彼女たちが元気を取り戻し、平和な日々を送り続けることを祈るばかりです。

本当にみんなが見たいと思っているだろうか?

そもそもその写真、みんな本当に見たいと思っているのでしょうか?あなたのところに入る「いいね」はほとんど「義理いいね」ではないでしょうか?

僕はそもそも、友達の赤ちゃんの写真を見せられるのが苦手です。「見て!」って言われたら断らないけど、自分から見せてって言ったことなんて一度もありません。だって反応に困るから。

そりゃ、赤ちゃんだからカワイイに決まってんでしょうけどね。「比較的ブサイクだよね」とか「特段可愛くないね」とか言えないですよね。無理やり無感情に「かわいいー」とか「奥さん似やねー」ぐらいしか出てこない。リアルだろうがネットだろうが同じ話。「子どもの写真だぜー!」と堂々と見せられたところで「ふーん」で終わりでしょう。

1回ぐらいならいいかもしれないです。近況報告としては。「あ、子どもが産まれたんだー。」って。知らない人が知ることになりますからね。でも何度も何度も写真をアップするのはどうかと思います。

子どもに人権があることを忘れてはいけない

子どもはあなたの『モノ』ではありません。それは絶対に忘れてはいけません。『人権』を辞書で引いてみましょう。

人間が人間として生まれながらに持っている権利。自由に剥奪または制限されない。基本的人権。【広辞苑より】

赤ちゃんだろうが幼児だろうが未成年だろうが、誰にでも人権はあります。つまり、勝手に写真をばらまくことは肖像権の侵害にあたるのです。たとえ親だろうと。

親の都合で好き勝手に子どもの人権を侵害するのはよくないです。今はモノが言えない赤ちゃんだったり、特に何も知らない子どもでも、将来大人になりますからね。大人になった時に訴えられる可能性だってあります。将来子どもがどう思うか?一度考えてみてください。

最後に

僕の持論では、顔が映った子どもの写真は、すべからくSNSにアップすべきではありません。それでも、どうしても載せたい人は最低限これは守るようにしてください。

  • プロフィールに住所などの個人情報を載せない。
  • 場所が特定できる写真を載せない。
  • 個人が特定されるような書き込みはしない。

危険なことはそれほど身近ではありませんが、もし何か起きた時に、後悔だけはしないようにしたいですね。