「文章を書くのが苦手」を克服するための第一歩『例え上手』への道

たとえ上手
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例え上手は、現代のコミュニケーション能力の最上級である。

はい、早速名言(by俺)からスタートです。

毎度どうも。

 

突然ですが、あなたの周りには『例え上手な人』っていますか?

 

  • ブログで文章を書くにしても。
  • リアルでコミニケーションをとるにしても。
  • 仕事のプレゼンや会議の発言の場でも。

 

正直、物事を人に伝える、あるいは説明するのが最も上手な人って、例えが抜群に上手い人だと思ってます。

私たちが普段何気なく使用しているこの『例え』。日常会話でもよく使いますよね?

 

  • 例えば・・・
  • 〇〇に例えると・・・
  • 〇〇だとした場合は・・・

 

仮に、『例える』ことをあえてきっちりと分解して考えてみるとどうなるでしょうか?

 

  1. 容をしっかり理解した上で、
  2. その物事を抽象化して、
  3. 別のものも同様に抽象化させて、
  4. その2つの同じ事象で切り離して、
  5. わかりやすく人に伝える。

 

という作業を脳内で行っていることになります。作業としてはくどいですが。笑

 

この5つのステップを踏むことによって、相手にわかりやすく説明することができる。

仮に相手が全く知らない言葉であっても、相手の知っている言葉や単語の中の要素を上手く組み合わせれば、上手に例えて伝えることができるのです。

 

人間は知らない言葉をイメージすることができない

僕たちは、まったく知らない言葉を勝手にイメージすることはできません。

例えば『TPP(環太平洋経済連携協定)』。

『TPP』という言葉そのものを初めて聞いた人って、絶対に何のことかわからないですよね?「何それPPAPの仲間?」ぐらいなもんでしょう。

 

つまり僕たちは、知らない言葉についてはイメージすることが全くできないのです。

なぜなら、見たことも聞いたこともないから。当たり前の話。

 

だけどそのTPPについて、例えば

  • 環太平洋
  • 経済
  • 連携協定

この3つで分解してみるとどうなるでしょうか?

 

それぞれの意味はなんとなくわかることでしょう。

あぁ、なんとなく『太平洋に関する国の』『経済的に』『協力しあう』みたいな、そんなイメージができるんじゃないでしょうか?

 

つまり、全く意味不明なTPPという三文字を見せられても「?」ですが、翻訳したうえで分解すると、なんとなくの意味はつかめます。

で、TPPについてなんかうまい例えないかなーと思って探していると、すごくわかりやすい例を見つけました。

それがこちらのサイト。

知るんど「TPPとは」より

 

こちらのサイトでは、TPPを

ご近所さんとの間で決められたゴミの日

と例えています。

 

つまり、『燃えるゴミは月曜と木曜』とご近所同士で決め、それを近隣住人全員で守りましょうね。という形。

 

  • 環太平洋⇒自宅マンションの近所の家どうし
  • 経済⇒ごみに関すること
  • 連携協定⇒ごみを出すことに関する決めごと

 

という風に例えています。見事。

 

TPPという、世界に関わる広くてぼやっとしたものを、ご近所とゴミという、きわめて身近なものに例えている。

この人、すごく例え上手。

 

うまい例え方とは

うまい例え方とは、その言葉が持つ意味の各要素を切り出し、上手に相手に伝えること。です。

はい、多分意味わかんないですよね。

 

例えばあるモノがAとBとCとDという、4つの要素でできているとします。

ABCDという言葉を知らない人にでも、AでBでCなD、と説明すれば、仮に相手がそのABCDのそれぞれを知っていれば伝わる、というわけ。

 

はい、やっぱり意味わかんないですよね。笑

 

もう少し具体的に説明します。

 

例えばスイカを例えで表現してみましょう。

 

今、あなたの目の前に『スイカ』を見たことも聞いたことも、食べたことなどもちろんない人がいるとしましょう。

そんな人に対して、あなたはスイカのことをどうやって伝えますか?

 

甘くて、赤くて、丸くて、おいしい、果物

 

こんな感じの説明になるんじゃないでしょうか。雑ですけどね。

もし相手がこの説明を聞いて、

 

  • 甘い
  • 赤い
  • 丸い
  • おいしい
  • 果物

 

これらの単語をそれぞれ知っていたら、おおよそスイカとはどういうものかが伝わるわけです。

 

もちろんその甘さの度合いや、赤みの強さ、美味しさだって感じる感じ方は人それぞれ。

なので、100%自分の頭の中の『スイカ』を伝えることはできません。

 

しかし、こうやって要素を分解することで、スイカを知らない人に

『スイカってどんなものか』を伝えることができるのです。

 

僕のスゴイと心から尊敬する伝え上手な人

で、僕は結構昔からテレビっ子なんですが、

テレビを見ていて「この人たとえ上手ぇ~なぁー!」って思う人って何人かいるんです。

 

お笑い芸人であれ、政治家であれ、コメンテーターであれ・・・。

上手に物事を例えることで、いかに相手にわかりやすく、相手の腹に入るように伝えることができるが?

例え上手かどうかで、その人の度量を計ることができます。

 

上田晋也

人はみんな、「あるあるw」と思い出してしまうクスッと笑いが大好き。

そういう意味で、秀逸に例える人は本当にすごい。

 

特にお笑いの世界で純粋におもしろい!と思えるのがこのくりぃむしちゅーの上田氏。

上田氏の例えはやはり有名で、色々なところでまとめサイトなどでまとめられています。

 

特にすげぇなーと思ったのが、

色が白すぎる人に対して言った「逆松崎しげるか!」というこのツッコミ。

 

これは僕たち視聴者の頭の中に「松崎しげる=黒いの代名詞」みたいなイメージが漠然とあって、その漠然としたイメージに対してズバっと切り込んだツッコミ。

 

正直、黒すぎる物に対しての「松崎しげるか!」だけでも充分おもしろいが、

その真逆の白いものに対して「逆」という言葉を入れ込む天才的例え。脱帽せざるを得ない。。。

 

顧客は自分が欲しいものがわかっていない

アップルの創業者スティーブジョブズは、こんな名言を残しています。

「顧客は自分が欲しいものがわかっていない」と。

 

これが今日の例えの話と何の関係があるの?と思われるかもしれません。

 

スティーブジョブズ曰く、『買いたいと思っている客ですら、それを具体的に言葉にして本当に自分が欲しいものを100%分かっている人はいない』というわけです。

 

優れたセールスマンは、客がぼんやりとほしいと思っているものを具体的にイメージさせ、購入後の未来まではっきりと想像させてしまいます。

例えもこれと同じ。

 

聞き手の頭の中にぼんやりと、抽象的にあるイメージを具現化して、クリアに、わかりやすくする。

そのためには、長い文章やクソ難しい専門用語も、誰にでもわかるように例えることができたら、それが究極の伝え上手となるわけです。

 

比喩力はあなたの人生を豊かにする

てことで、今日からあなたも例え上手を目指してみましょう。

というのが、今回僕が最も言いたかったこと。

 

比喩力はあなたの人生を豊かにします。

 

今まで『キレイ』としか言ってなかった言葉を

 

『冬に突入していく直前の秋の、スッキリした雨上がりの夕焼けのようにきれい。』

 

とか

 

『これから人生初の合コンに挑戦する20代半ばのキャリアウーマンみたいに美しい。』

 

みたいな形で、今までと違った表現にどんどんトライしてみることです。

 

そうすると、言葉のボキャブラリーが増えていきます。

すると、難しいことでもより相手に対して分かりやすく伝えることができるようになるんですね。

 

これは

  • ブログを書くにしても
  • 仕事をするにしても
  • プライベートで友達や家族とコミュニケーションする時でも

どんな場面でも役に立ちます。

 

本当に頭がいい人ってのは、難しい言葉をたくさん知ってる人じゃなくて、難しい言葉を相手にわかりやすく伝える能力が抜群に高い人。

今日から比喩力を鍛えて、わかりやすい言葉で話せる人間を目指しましょう。