【子どもの咳が続いてない?】小児喘息の原因と症状、効果的な対処法

0726 小児喘息
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日本人の喘息患者の割合は、全体の5%。小児喘息は全体よりも割合が高く、さらに、年々増加傾向にあると言います。

小児喘息の70%は、成人になるまでに治ると言われています。しかし、放っておくと、そのまま治らないケースがあるのも事実。しっかりと原因を知り、然るべき対策を取っておく必要があるんですね。

このページを開いてくれたあなたは、今お子さんが小児喘息で悩んでいらっしゃるか。若しくは、小児喘息のことを知っておこうと検索された方だと思います。今悩んでいる方もそうでない方も、最低限知っておくべき情報を載せておきます。

小児喘息とは?

小児喘息とは、主にアレルギー反応によって呼吸がしづらくなるなどの発作を引き起こすもの。症状によって、軽度・中度・重度の発作に分けられます。

  • 軽度の発作…呼吸の際、「ヒューヒュー」「ゼェゼェ」と苦しそうにする。
  • 中度の発作…呼吸の際、肩が動く。喘鳴(ぜんめい)がひどい。
    ※喘鳴(ぜんめい)…呼吸に際し、気道がぜいぜいと雑音を発すること、また、その音
  • 重度の発作…呼吸困難、チアノーゼなどの症状が見られる。

    ※チアノーゼ…血液中の酸素が欠乏し、皮膚や粘膜が青色になること。

軽度の発作であれば、普段は日常生活を問題なく送ることができます。中程度の発作の場合、眠りが浅くなったり、日中元気がなくなったりすることも。そして重度の発作の場合、チアノーゼやけいれんの様子が見られたらすぐに病院に連れて行くようにしましょう。

病院に行く目安は、以下の症状が現れた場合。

  • 呼吸時に鼻の穴が大きく開閉する
  • 陥没呼吸(鎖骨のあたりがぺこぺこへこむ呼吸)をしている
  • 眠れない
  • 長時間ぐったりしている
  • チアノーゼの症状(顔色が青くなる)
  • 汗が止まらない
  • 呼吸の回数が異様に多い(1時間に40回以上)

但し、これらはあくまで目安。心配してもしすぎることはありません。ママ・パパが実際に見てみて「必要」と判断したらすぐに連れていくことをお勧めします。

小児喘息の原因

では、なぜ小児喘息になるのでしょうか?小児喘息の原因は、大きく分けて2つ。

  1. アレルギー要因によるもの。
  2. アレルギー以外の要因によるもの。

アレルギー要因というのは、ダニやハウスダスト、ペット、花粉、食物などによるもの。いわゆるアレルギーが原因で喘息を引き起こすもの。

一方で、アレルギー以外の要因によるものもあります。運動、タバコ、ストレス、感染症、大気汚染、天候・気候、香水の匂いなど…要は、身の回りにあふれかえっている、ということ。

これらの要因や物質により、空気の通り道である気道が敏感に反応します。これが、喘息による発作。そのほとんどがダニによるアレルギーが原因となっているもの、ということを覚えておいてください。

発作が現れた時の対処法

発作が現れたかな?と思ったら、以下の対処法を参考にしてください。

基本姿勢

まず、衣服を緩めて楽な姿勢をとらせます。枕や座布団を背もたれにして座らせると楽に呼吸ができます。その後ゆっくり呼吸をさせ、落ち着いたら淡を吐かせるために背中を優しくトントン叩きます。赤ちゃんの場合は、縦抱きがベター。

軽度の発作の場合

軽度の発作の場合、まずは水がお茶をゆっくり飲ませます。そのご基本の対応と同様、ゆっくり息をさせ、淡を吐かせるように。

そこまでしても症状が治まらない場合、頓服薬か、吸入薬を使用します。使用量が適量を超えると、発作が起きる可能性があります。

中程度の発作の場合

頓服薬、吸入薬を使用します。これでも、陥没呼吸が治らない場合、すぐに病院に連れて行きましょう。

重度の発作の場合

明らかに呼吸の様子がおかしい。意識がもうろうとしている。こんな症状が見えたら、すぐに救急車を呼ぶようにしてください。

家でできる小児喘息の対処法

放っておくと呼吸困難やチアノーゼの原因となる小児喘息。そんな小児喘息の対策としては、2つ。

  1. 小児科に連れて行く
  2. アレルギーを取り除く

あなたがもし既に小児喘息で悩まれているのなら、おそらく既に病院には行っていることでしょう。

今回は、家でできる小児喘息の予防・対策を書いておきます。身近なアレルギーを減少させることがまず第一歩。今すぐにでも実行し、そして定期的なケアをすることが必要です。

こまめな清掃

小児喘息の最も大きな原因はダニ。ということは、必然的にどんな対応をすればいいのかがわかってきます。

まずは、部屋をきれいにすること。

毎日の育児や子育てに追われて、部屋の清掃を怠っていませんか?ちょっとぐらい放っておいても大丈夫…。そう思われるかもしれません。しかし、そうしている間にも目に見えない物質が体を蝕んでいます。

週末にでも時間をとって、できるだけ部屋をきれいに保つようにしましょう。床の清掃は、できれば毎日やりたいところ。

ですが、なかなかそう時間も体力も続かないもの。であれば、例えば

  • 床のカーペットを外してフローリングにする。
  • ぬいぐるみを寝室には置かない。

などの対応をすることによって、少しでも億劫な掃除を少なく部屋をきれいに保つことが可能です。

ダニ対策

絨毯や畳もそうですが、ソファを布製の物から革製やビニール製のものに変える。寝具(布団カバー、枕カバー、シーツなど)をこまめに洗濯する、なども有効。

布団などを外に干した際は、室内に入れる前にはたくようにしてください。これで、布団の表面についたホコリや花粉を大量に落とすことが可能です。

細かいダニ対策については、こちらの記事をご参照。

赤ちゃんのダニ対策に布団を干しても全く意味がないという恐怖の事実

空気をきれいに

空気中のアレルギー物質そのものを取り除くことも大切。空気清浄器を購入する際のポイントは、こちらのサイトを参考にさせてもらいましょう。

空気清浄器の選び方

また、エアコンのフィルターの掃除もしておいた方がいいです。面倒なので、なかなか放置しがちなこの部分。しかし、特に夏場なんかは毎日使うエアコン。できる限りきれいに保っておきたいものです。

喘息ノートを作る

喘息は、初期段階の頃は診断が難しいもの。病院に連れて行った際、その症状や原因をわかりやすく伝えられるようにしておく必要があります。

そんな時のために、喘息ノート。

  • いつ
  • どこで
  • 何をしている時に
  • その時の食事内容

喘息の症状が現れた日、時間。また、どこで何をしているときに、症状が現れたか…。また、喘息は食物アレルギーによる影響もあるので、何を食べた時か。こういったことを小さいノートでも、携帯メモでもいいので、メモっておきましょう。

水道水を飲まない

最後に、こちら。あなたは、子どもさんに水道水を飲ませていませんか?あるいは、赤ちゃんのミルク作りに水道水を使用していませんか?実はこの水道水には、強い塩素が含まれています。

塩素はとても協力な酸化力があり、体内のたんぱく質を破壊します。特に免疫力の弱い子どもが体内に摂取することは危険。

その水道水の中の塩素からアレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。これが、喘息の原因になってしまいます。

また、水道水は一旦沸騰させても、その中の発がん性物質は簡単には消滅しません。この物質が、トリハロメタンというもの。トリハロメタンは、10分~30分煮沸しないと除去できないと言われています。それどころか、沸騰直後は2~3倍に増えるとも。

  • 妊娠中の妊婦にとっても
  • 母乳をあげているママにとっても
  • ミルクや離乳食を取り入れる赤ちゃんにとっても

そのすべてに関わるもの、それが水。

水道水ではなく、ウォーターサーバーから水を摂取することをおすすめします。

今からでも遅くないです。是非一度検討してみてくださいね。

赤ちゃんがいる家庭にこそプレミアムウォーターをオススメする理由

家族のために。

最後に

冒頭にも書きましたが、乳幼児のうちに発症した小児喘息は、その70%が成人までに治癒します。しかし、治療や何の対策もせずにいると、その症状は悪化し、最悪治らないことも。

まず保護者が小児喘息を理解することが大切です。そして、今からできる予防・対策を行って赤ちゃん・子どもを守ってあげましょう。


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